ドイツ旅行
普段目にすることがないアルプス周辺の絶景に心を奪われ、もう十分にお腹いっぱいやなと思いつつも歩みを進めると、ロープウェイに向かうため車道を逸れることになった。 いやはや、その道がまた素晴らしすぎるんや(語彙力)。もし仮にこの後予定が詰まってい…
ホーエンシュバンガウ歩きで紹介した写真も結構な量になったので、今回は最後にカントリーロード特集。 もうこの時点でヤバい。放浪適正AAA(意味不明)のワイとしては、最初の目的を忘れてそのまま前の道を突き進んでしまいたい心持ちになる(・∀・) これは前…
アルプス山脈と田舎道の絶景に感動しながらも、それを唯一無二のものにしているのは、やはりどこからでも見えるこの城である。 この環境に一たび身を置いたならば、贅を凝らした城を建て、このおとぎ話が如き世界を完成にいたらしめたい、と欲望する心情は理…
一つ一つの景色に感銘を受けながらホーエンシュバンガウを歩いていると、またもや絶景を目にすることになった。美しい山を背景に、素朴な民家と森の中に佇む美しき城。思わず息を飲んで見とれてしまうぜ・・・ この木何の木~的なヤツに見えますな。そういや…
ノイシュバンシュタイン城の見学を終え、ロープウェイに向かう途中はこんな景色だった。 彼方にホーエンシュバンガウ城が見える。ハイデルベルク城もホーエンツォレンルン城も山の中にあって素晴らしい眺めだったけど、これも負けず劣らず魅力的な景色である…
ノイシュバンシュタイン城の見学も無事に終わり、次はテーゲルベルク山に登ってみることにした。 早朝ではほぼ無人だった道もそれなりに人がいる状態。 少し離れるとこんな感じ。いかにも「保養地」といった雰囲気である。この風景を見て、私は上の写真から…
ノイシュバンシュタイン城の城内見学はツアー制になっていて、グループで行動し、ガイドが城内を案内するというシステムである(1グループ15人ぐらいだったかな?ちなみに所要時間は30分)。 ・ガイドがつくことによって何がなにやら全くわからない、という事…
ノイシュバンシュタイン城の城門をくぐると、待合広場のようなところに出た。 時計を見ると入場まであと2時間くらいあるが、まあこの後で城以外に色々見て回る予定だから、ちょっとまったりしておくのもありだろう。 ということで周囲を観察。 こうしてみる…
いやー、ほんとどこ見ても絶景ですなあ・・・ つい先ほどまではアルプス山脈に見とれつつ、謎のオブジェの意味を探求していたが、今は元来た道を戻ってホーエンシュバンガウ城とその周辺の景色を眺めている。 最初はどこもかしこも人だらけなのかと思ってい…
ノイシュバンシュタイン城から奥へ進むと謎の列柱が見えたので川に下りてみた。うーむ、近づいてもやはりよくわからん。 この高さ(2.5~3Mくらい)で上に石が乗ったままなのは、この柱が埋まっている時期があることを示しているのだろうか?だとしたら、やは…
ノイシュバンシュタイン城の近景は十分堪能したので、ちょっと距離をとって一枚。 その後は山への道を少し散歩してみる。 ふいー、空気も澄んでて清々しいねえ・・・ 何やあの列柱は・・・?? 1.橋の基礎部分 (歪曲した橋とはこれ如何に) 2.馬防柵 (い…
マリエン橋からノイシュバンシュタイン城を眺めた後、少し山の方へ入ってみるとまた別の絶景が広がっていた。もう何度目の感動かわからず感覚が麻痺してきたような気さえするが、車窓から眺めていたアルプス山脈を間近にとらえると、改めてその美しさに心を…
これはマリエン橋から見たノイシュバンシュタイン城で、定番のロケーションと言える。とはいえ、実物を見るまで自分が勘違いしていたことがある。それは「すごいのは城でしょ」ってことだ。 これらのように少し横を広く見ると、それが存在する周囲の世界も…
つい先ほど、眼下に広がるおとぎ話の世界としか思えない景色に魅了されたばかりであるが、向きを変えるだけでまた別の絶景が広がっている。あまりに強烈な感情の奔流が連続して起こり、どう反応していいかさえわからずに立ち尽くすしかない。 茫洋とした心…
ノイシュバンシュタイン城の素晴らしさに感銘を受けていると、もう一方に広がっていたのはやはり異世界だった。 もちろんこれは、整然と刈り込まれた芝や舗装された道という極めて人工的に作られた景色ではある。しかしここまでのレベルで作り込まれると、日…
湖に君は身を投げた 花の雫が落ちるように 湖は色を変えたのさ 君の瞳のエメラルド そんな大昔に聞いた歌が頭の中に去来するほど、その神秘的な風景は私を魅了した。一体、ここは夢か現か・・・強烈な眩暈に苛まれながら、それでも坂を上り続けると、やがて…
バスは無事にシュバンガウへと到着。ホーエンツォレルン城の時が如く濃霧に阻まれることもなく、まさに絶好の登城日和(?)と言えよう。 まだ8時前で人が少ないことに加え、身の引き締まる澄んだ空気がいっそうここを異世界のように感じさせる。 こちらはホー…
無事ホテルから脱出でき、7:30のバスに乗り込みましたよと。というか、乗ってる人の服装とか雰囲気的に普通の学生と思しき人も多く、なんか新鮮な感じがする(まあドイツにはGWなんてない=休みではないから、平常通り学校があるってだけなんだろうけど)。 バ…
ふぅ、ようやく無事にホテルから出られたぜ・・・え、何でそんなテンションなのかって? 昨日の夜、ホテルのフロントで朝飯はいらないこと、チェックアウトを7:00時前にしたいことを伝えていた。その上で「大丈夫」と言われていたのだが、一階に降りてみる…
ドイツ旅行もようやく折り返し地点。今日はノイシュバンシュタイン城などを見て回る予定だが、その前に今泊ってるホテルの様子をご紹介。 部屋はさすがにお城っぽくないが、そこはかとなく上品さを感じるような調度品になっている。 廊下はこんな感じ。ここ…
ほんまに、ほんまに、ほんまにもう、いらつく、もうええやろ君大概にせい(嘉門達夫並感) そんなトラブル続きの一日でしたが、まあ何とか本日の寝床も決まりましたんで、寒空野営チャレンジはせんで済みそうですワイ(;´∀`) ちゅうわけで、ここはシュロスク…
この景色を見た時の、私の印象はレトロゲームの「mother」だった。それは信号機や車という日常性がありながら、雄大な山々とお城という非日常性が混在しているこの景色が、「隣にある非日常」を描くあの傑作の空気感を連想させたからかもしれない。 うーん…
ライトニングダッシュからの電車乗り逃がし、そしてホテルよりチェックイン不可の連絡・・・度重なる苦難(全て自業自得)を乗り越え、私は今フュッセン駅に降り立った。 すでにアルプス山脈の遠景に強い感銘を受けていたが、地に足をつけた状態でそれを目の…
アルプス山脈の雄大さに意識をとられていると、次は地面の方がその魅力を主張してきた。 おそらく菜の花だとは思うが、夕陽と相まってそれはあたかも黄金の絨毯のように見える。絵葉書にそのままありそうな、しかし今まで一度も目にしたことのない景色には思…
イタリア遠征を目論む皇帝(誇大妄想)から無宿人への凋落というジェットコースターのショックを味わったものの、しばらくするとまあなるようになるさというセラヴィ(お国違い)の精神を発揮して外の景色をしばし堪能することにした。 実にすばらしい。新潟を…
大聖堂を堪能した後絶望のライトニングダッシュからの・・・佇む人となったアウクスブルク駅前。それでも1時間近く経てば落ち着くわけで、18:30過ぎにはようやくフュッセン行きの電車に乗ることができた。 そして30分もすると見えてきた景色に度肝を抜かれ…
見えるかい、この荒れ地が。まるで私の心境をそのまま映し出したかのようだ・・・あ、どうもムッカーです。大聖堂を後にしたはずのワイがなぜ今こうして佇む人になってるかというと、少し時間は巻き戻る。 うーむ、主祭壇だけじゃなく、どのステンドグラス…
大聖堂の左右はあらかた見終わったので、いよいよその深奥に進む。 先にロマネスク式の部分(博物館前)を紹介したが、1000年近い時を生き延びてきた建物だけあってこういった建築が随所に見られるのも興味深い。 そしていよいよ主祭壇前にたどり着く。ステン…
ゴシック式の聖堂やステンドグラスを見た後、博物館がある方へ移動すると・・・これはまた全然違う雰囲気で良いね。 色々なタイプの建築様式が混在していると、コスモロジーが接合して別世界にワープしてきたかのような感覚に陥るのがおもしろい(ゆめにっき…
アウクスブルクの大聖堂は904年に建造が始まった。上記の写真にある西側がロマネスク式(10・11世紀)、前回の記事で掲載した写真の東側がゴシック式(14世紀)となっており、聖ウルリヒ・アフラ教会(カトリック教会にプロテスタント教会が併設)とはまた違った意…