2022-01-01から1年間の記事一覧
何年ぶりかで年越し蕎麦を家族と食べる。ちなみにこの蕎麦は親戚が働いている職場でもらったもので、肉やら昆布までつけてくれたという気の遣いように感心した次第(人気店で仕事が鬼のようにハードな分、福利厚生がめっちゃしっかりしてるのかな?)。てか叔…
熊本の空港に降り立った時、荷物受取所で「合志技研合同株式会社」など明らかにBtoCではない広告を見て、一体何の目的でYOUはここに掲載を?と疑問に感じたまあ以前書いたTSMC(台湾の半導体会社)の工場なんかにも関わるが、想定できるのは海外から来るビジネ…
12月は後半全く休めなかったこともあり体調が思わしくなく、帰省は半ば湯治旅行のようになっている(まあ12月前半に養老渓谷に伊豆に鎌倉とかなり旅していたのも影響してるんだが)。こうして身体を休めていると、しばらくは休みの使い方も考えねばなあと思う…
「買うな、愛でよ」という迷言を残したのはフランスのケネー(違う)だが、そのひそみに倣って沼に足を踏み入れるのではなく、沼にて踊りを披露するマエストロをただ愛でるのが賢明な態度と言えよう。てかこげん亜空間な代物で金を取ろうと思ったの?と小一時…
5月に見た時は覆いがされていたが、今度の3月にオープンということもあり完成に近い状態となっていた。なるほど仮説のロビーを使うのもこれで最後になるわけか、と思いながら空港を後にした。
せっかく帰省したんで、ついでに空港から近い阿蘇草千里へ。熊本は空気が暖かいなあと思ってたら、さすがにここは寒いっすつか車がめっさ停まってるのに驚いたが、よー考えたら県内はここ以外は熊本城かショッピングモールくらいしかないので、さもありなん…
「金融義賊」を見終わる。なるほど、「革命」が成就するどころか、悲劇的な失敗を迎えることさえなく、ただただその独善性と矮小性が明らかになって自壊していく様は、大学時代に読んだモラヴィアの『深層生活』を思い出した(もちろん、タイプとしてはドス…
ようやく仕事納めだが、明日の飛行機を確認したら7時10分発だと!?いやまあきっと値段が安いから予約時に勢いでそうしたんだろうけど、疲労困憊で朝も早よから羽田逝きするくらいなら、昼にしときゃあよかったorzちなみに今度の帰省は、腰やら何やら身体の…
金沢からの帰りしな、旅行初日で目に止まった「黄金のバウム」を購入。 なぜか?黄金のバウム→「ゴールデンバウム」だからであり、ビッテンフェルトの末裔を称する俺がどうしてこれを我が物としないことがあろうか、いやない(・∀・) というわけで、帰宅翌日…
城下町の見学を終え、川向こうの朝倉館跡へ。 復元された唐門以外何もないのは一種異様な感じもするが、逆にそれが無常を感じさせてよいのかもしれない(謎の悟り)。 なお、館跡の見学はすぐ終わるが、山を登ると周辺には このような庭園跡もあったり。さら…
毒書会の相方がラテン語を勉強し始めたとかで、数年前からのドイツ語に続いてよーやるわーと感心する。まあでもこういう言語の連関性やそれに基づく体系的理解は「アカシックレコード<<<<<ネタ」とかでも書いたしおもろいよね~。 ただ、今のワイが興…
これまでは、あたかも「能力を持った人間が苦しい環境から努力して這い上がり、世のシステム的不公正を正す」かのような展開だった「金融義賊」が、大学時代の話から一転、巨額投資詐欺を仕掛ける後半戦の話となっている。 元々主人公の顧客は様々な姿にカ…
北陸旅行は終わったと言ったな・・・あれは嘘だ・・・というわけではなく、旅の記事では先に進めることを優先して一部飛ばしたものがあるので、そこを紹介して今年の旅記事の締めくくりにしようと思っとりマス。 題名の通りここは朝倉氏の一乗谷遺跡で、平…
美しい景色を愛でたり有益な情報を得たりするのに有用な記事や動画は枚挙に暇がない。しかし、旅を満喫している感覚がダイレクトに表出しているものはそう多くないのではないかと思う。 そんな中、たぬき系Vtuberたるぽんぽこ氏の旅logは、毎度店が閉まって…
能登から再び豪雨の中をくぐり抜け、金沢駅近くまでやってきた。ようやく駅近のガソリンスタンドを発見し最後の給油をしていると、この旅ももう終わるのだなと不思議な感慨に満たされていく。 「旅の終わり」というのは奇妙なもので、本来であれば家に到着し…
「金融義賊」を見ていると、久々に「無能投票」が見たくなったので一気に見返してみた。 いやはや、これ「どん詰まりになった社会(国)」でシステムの是非(ここでは「仕事の内容」)をよく考えもせずただルールに最適化することに特化(=過剰適応)して生き残ろ…
豪雨の中千里浜を走れる訳もなく、さりとて今から金沢市内に戻ったところでせいぜい喫茶店に引きこもるくらいしかやることない。 てなわけで、引いてダメなら押してみな(違う)との格言に倣って北上してみると・・・雨が上がったじゃありませんか。 これもワ…
AIゆえに!人は(抜きすぎて)苦しまねばならぬ! AIゆえに!人は(浪費した時間を思い)悲しまねばらぬ! ならばAIなどいらぬ! ぬ・・・抜かぬ!描かぬ!目に入れぬ! 性王に耽溺はないのだーーー!!! ※バス斗有情拳にて無事死亡・・・
兼六園にて降り始めた雨は、一時的なものどころか豪雨となり、視界を保つことすら困難になった。 それでも、次の目的地である「千里浜なぎさドライブウェイ」に向けて走り出す。「止まない雨はない」という言葉もあるように、走っていればそのうち晴れ上がる…
絵は割とフツーにカッコいいのに、タグの「サイバーパンク/おっぱい」でIQが10分の1以下に激減してるのは大草原不可避(・∀・)
妄想力さえあれば人は容易にエロスの使徒ソムリエルになれる、と世に知らしめたのはStable Diffusionの開放だ。 これをもって各人の想像力が創造力へと直結するばかりか、それが巨大な宇宙として共有され、日々発展すらしていくのである。 見よ、この光沢の…
「教養」を身に着けていてもその人間が品行方正とは限らない、という事例はしばしば見られる。それは「知行合一」とか「知徳合一」とかわざわざ言われなければならない=実態はしばしばそうではないことからもわかるし、もっと言えば、システムや構造を理解…
金沢城から兼六園に戻り、残りの南東部分を見学・・・と言いたいところだが、売店が並ぶあたりで結構激しい雨が降り始めたので、いったん待機。朝はあんなに晴れてたやん!どうしてこうなった・・・(←先を読まない人) ようやく少し雨が落ち着いたので、虹橋…
昨日の記事では、ドクトル・ジバゴの評価に関連して、「体制・権力≠絶対悪」であり、ゆえに「反体制・反権力≠絶対善」でもあると述べた。要するに「0-100」の議論(認識)は不毛ということである。 それに絡めて言えば、日本の戦争責任というものを考える際…
前に『反逆の神話』という著作を取り上げ、「反体制」なるスタンスのファッション性(「反体制」という名の流行)について言及した。そもそも、「体制・権力≠絶対悪」である以上、「反体制・反権力≠絶対善」という理解も成立しないことは自明だ(連合赤軍やカ…
兼六園の東側から石川橋を通って金沢城公園へ移動。 かつては一向一揆の拠点(さすが真宗篤信地帯)であった地も、今では憩いの場所となっている。 上から狙う気満々の構造っすね。 一部の建物は中も見学できる。敵が攻めてくる様子が丸わかりですな。 もちろ…
「シン・ウルトラマン」の感想で「肝心の『(ウルトラマンが)なぜ人間に味方するのか?』が弱かった」と述べた点について、少し補足しておきたい。 ウルトラマン(以下リピアと表記)が人間を守らねばと思うようになった理由は、自己犠牲(利他)を目の当たりに…
こちらは北鎌倉にある円覚寺の入口である。唐突になんで鎌倉?と思われたかもしれないが、夏の兼六園の紹介をしている折に先日行った鎌倉の紅葉も(比較対照として)一部紹介しておこうという意図である。なお、上から順に明月院→寿福寺→英勝寺となっている。…
小田野料金所→成巽閣見学の後、時計回りに移動して北東の瓢池に到着。 翠滝と加藤清正が持ち帰ったとかいう海石塔を見ながらしばしまったり。 池が緑色なので、紅葉の季節や積雪の頃合いにはコントラストでさぞや美しい景色となっているだろう。 兼六園東側…
前に宣言した通り、遅い紅葉を一碧湖へ見に行くついでに熱海と正三角形を描くような感じで「さわやか(ハンバーグ)」の沼津通り店に遠征しようとしたが、どう計算してもレンタカーの終了時間に間に合わないと悟り、今回は断念することになった。 それまで何度…