2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
<書くことの意味:廃墟の事例より> 固定になってたので他のにした。廃墟と路地裏…足りない。書きながら違和感。イライラする。無機的・無人を求めている、という印象を与える。布団は不潔な感じがして不快だった。生活臭と一般化するのは尚早、三ノ輪橋の…
「他人は他人だ。」 という言葉を時に私の父親は口にする。これは「他人の事は理解できないし、他人は自分の事を理解してはくれない」という彼なりの経験に基づいたものだが(ちなみにこの「他人」は「血が繋がっていない人間」の意である)、こういうネガティ…
<早朝電車は屍を運ぶ> 物が豊かなのになぜ幸せになれないのか?あるいはなぜ豊かさの中で人は狂うのか?と疑問に思う人たちがいる。彼らは、ただ早朝の電車を見るだけでいい。例えば6:00の湘南新宿ラインの乗客たち。そのほとんどは、ひどいしかめ面か、死ん…
もともとはPCゲームのfateをプレイしたことで興味を持った作品。「一度お産をするくらいなら、三度でも戦場に出るほうがまし」(87p)といった言い回しや女性の鋭い心理描写が目を引くが、最も印象に残ったのは、子殺しの不可解さである。解説によれば、この部…
最近食い物にうるさくなってきたのかもしれない。 この前、サイ○リアやペッパー○ンチを空腹時に食べたにもかかわらず、はっきりマズイと感じた。「腹が減っていれば何でもうまい」と言われることがあるが、そうすると腹が減っている時にそう感じるモノはよほ…
ほんまに今さらながら、友達からおもしろいと聞いていた電脳コイルを見始めました。 最初の感想は「かわいいぃぃぃーーーー!」ですね。え、誰がって? そりゃもちろん「オヤジ」ですよ。一家に一匹「オヤジ」。俺も欲しいなあ…。サッチーもいかめしい登場シ…
今日馬場に行ったとき、早稲田の入試帰りの生徒達を見かけた。思えば8年前の2月17日、俺もこの道を通って受験会場に行ったものだ。 まだ早稲田の他学部や他の私大、さらには国公立を受験する生徒もいるだろうが、何はともあれ最後まで心を折らずに戦い抜いて…
(登場人物)Y=芳野 I=五樹 (腐り姫より出演)I今日は予定通りスーツを買いに行ったわけですが…Yだめだ、あのこってりがねえと視界が真っ暗で何も見えない…Iと芳野ママンが言い出したので、ついでに馬場の天一まで遠征してきました。Y学生セットSの麺大盛りを…
異動の機会にスーツと靴を買い換えることにした。 今使っているのは大学の入学式用に買ったものであり、よく見たら…… いや、よく見なくても、上着は所々ほつれ、ズボンのウエストはきつきつ。 靴にいたっては、かかと部分の型がはずれてフニャフニャ+穴開き…
前に廃墟と路地裏のことを書いた時は頭に浮かんできた言葉だけで構築したため、かなり大きな違和感を抱えながら一応完成させた、という感じだった(まあそのおかげで、色々なことを考えるきっかけになった。The Effect of Writingだ)。以下では、違和感を手が…
①一群の多彩な症候で形成されるまとまった病態 ②病的傾向を意味する接尾辞 ③異常な行動を正当化する言葉。行動が異常であればあるほどよいとされる。
今日お達しがあり、3月から渋谷へ異動とあいなりました。 去年の3月に志木から大宮に移ったこともあり、これで異動は二度目だが、宙ぶらりんな感じがして気持ち悪い。やはり3月という中途半端な時期がよくないのだ、と言ってみても何が変わるわけじゃなし…
先週の土曜日に友達が泊まりに来たと書いたが、その中で広中平祐の本を知ったのは大きな収穫だった。少し前に数学の例を使って共感について論じたこともあり、偶然にしては出来すぎだな、と思ったくらいだ(※)。賛成できなかったり違和感を覚えたりする部分も…
共感幻想がもたらす弊害については繰り返し述べてきたが、一方で共感を重要なものと見なす心理学の一派などが存在している。 それらは、共感を「他者の感情を理解する力」などと定義しているため、結果として言っていることは私と近いように思える。しかしな…
ひぐらしPS2版をプレイするようになって強く意識するようになったことがある。すなわち、 沙都子はかわいい 原作をプレイしてたときはほとんどなんとも思わなかったのに、声とグラフィックの変化が思いのほか心の琴線に触れたらしい(鷹野もまた魂を売り渡し…
知識と思考力は深く関連しているのみならず、等しく重要なものである。 その関係は、図形の底辺と高さに似ている(底辺は知識、高さは思考力)。思考力(高さ)はあっても知識(横幅)がない人というのは、土台の不安定な図形しか作れず、横から風が吹けば容易にバ…
廃墟というものは独特の味わいがあって好きだ。 ただし、廃墟なら何でもいいというわけではない。 例えば、廃屋の中の布団などがそのままになっているのを見ると興ざめするので、どうも生活臭が残っているのは嫌らしい。また、コンクリートの廃墟に強く心惹…
昨日友達が泊まりに来た。次の日が仕事にもかかわらず、酒を飲みつつ色々と話し込んだので、その雑録を残しておく。 <本を読む場所> 家では集中して読めない。むしろ電車の中などで時間が限られた、あるいは不自由な状況の方が頭によく入る。とはいえ、ハ…
「白黒なんてつけねーよ。面倒だし」と 一月の山場を過ぎて以来、やる気がメルトダウンしているギーガですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?思えば去年の今頃も同じような状態で、そもそも2月はバイオリズムが低下する時期なのかもしれない(6.9月もこうな…
ひぐらしのシナリオ紹介文の変更から、
これまで、共感及び「共感したという認識」がどのような問題をはらんでいるかを繰り返し述べてきた。しかしそれは、同じであること自体が悪だとか問題だとかいう意味ではない(「結果として普通である」ことと「普通になろうとする」ことへの私見も参照)。ま…
<因果応報…こじつけの一般性> 神は善を生かすなら、なぜ竜馬は早逝したのか(肥前夢街道?小2~4)?父曰く、それは心の中には悪い部分があったからじゃないか。釈然とせず。こじつけに思えた。でもよく考えたら、雪という名前があるから早死にしたとかいう親…
前回のに引き続いて鬼編が終了したので、気になったところを簡単に書いておく(ほとんどスキップなので本当に断片的です)。 ○演技力 演技力については、かつて「綿流し編再考」で一度評価しているが、鬼隠し編最終日のレナの演技なども高く評価できると思う。…
ひぐらしカケラ遊びが暇編まで終了(まあほとんどスキップしていたわけですがw)。新たに気になったところ、気付いたところを書いておく。 <盥回し> ○他人への干渉 新しく追加されたお疲れ様会によると、盥編は、事件や他人にあまり深く関わらないようにし…
前回のフラグメントにも少し書いたが、共感という現象自体はひとまず置いておき、「共感したという認識」について考えていくことが有効であると思われる。複雑怪奇な感覚のレベルにおいて同じであることを意味する共感(という現象)自体がどれだけ起こり難い…
<色の好み。共感は自然なものか> 色彩…赤い車の危険性?[自分の]好みの変遷…赤→青→赤、子供の頃バスは一番前に乗るのが好きだった(今は乗車口付近=動くのがめんどくさい?)。前に座りたかったとか、景色がどうこうではない。[バスの運転席の]計器がオレン…