ゴルゴンゾーラ×ハチミツ>魔法の白い粉

疑り深いヤツになっちゃったのは~週刊誌のせいじゃないお前のせいでしょ~♪でも、真実を知ることが、全てじゃな~い♪

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

イランーイスラエル戦争に見るダブスタと怨嗟の大量播種、及びその行く末

ウクライナ戦争が始まった時、私はロシアのクリミア併合に関し、アメリカのテキサス併合やハワイ併合のアナロジーを出したし、またアメリカがチリ(ピノチェト政権樹立)、ニカラグア(チャモロ政権樹立)、ヴェトナム(ヴェトナム共和国樹立)など様々な国の内政…

これだから、フワっとした印象論ではなく、記者会見でもして具体的根拠のレベルで主張を戦わせるべきって話になる

こうやってメールのやり取りという形で具体的な根拠が提示されると、あっという間に印象操作しようとしているだけの中居側の馬脚が現れるんよな。これを見て、「いやでも女性側の一方的な主張やないの?」とか相変わらず認知の歪んだお歴々は言うんだろうけ…

「病名がつくとまだ安心する」ってどういうことなん?

この動画を見て、脳神経内科で医者の友人夫婦が、「病名がつくとまだ安心する」という話を昔していたのを思い出したわ。 これって言葉尻だけ聞くと「病気なのにけしからん」とか「何てサイコパスなんだ」みたいに感じるかもしれないが、そうではなくて、病…

「バチャ豚」、「自由意思」、ストア派:あるいはVtuberの「カジュアルな宗教性」について

「論争のフリーレン」という出オチのようなサムネの動画を再生してみたら、幸福派のアウラに対するヤン&オーベルシュタインという銀英伝屈指の理論派コンビの共闘がおもしろく、声マネも結構それらしいし、何より「わりと二人が言いそうなこと」を喋ってい…

「じゃがたら文」に仮託されたもの:追放キリシタン、被害者性、歴史の実相との乖離

はいはい、いつもの「創作系奇書解説」ですよね。でも自分は五島を旅して色々な教会を回り、潜伏キリシタンの記事も複数書いてるんで、もちろん拝見させてもらいますよ・・・っていやあこれはおもろいわ(・∀・)! 冒頭こそ、「お春」の祖国を想い憂いに沈む…

誤読の必然を追体験することの重要性

なるほど、全体の流れを踏まえずに一部の言葉や表現だけをフォーカスするようなコメントや、そもそもちゃんと全体を読んですらいないでしょ?と思わせるコメントの数々を見ていると、思わず「書いていないことを読む=読解力がない」として、正しい読解のあ…

記者会見というアリバイ作り:「保身芸」、大本営発表の構造と崩壊、隠蔽と二次被害

「何も明確にできない記者会見」をやる意味とは…まあ実施側には実施側なりの事情はあるんだろうけど、ここまで来ると、もはや「保身芸」というコントにすら思えてくる。 というのも、日テレはジャニーズとの蜜月関係と隠蔽への積極的加担、あるいはセクシー…

エロ漫画評から見る「文学的」ということについて:アンチカタルシス、麻薬系コンテンツ、他者からの退却

早く令和のバタイユになりたい(・∀・)! どうもゴルゴンどす。さて、突然だが、エロコンテンツを大量に見ていると、否が応でもそこにパターンというか、一定の傾向を見いださないわけにはいかないものだ。とはいえ、そのようなものを分析・法則化したとて、…

しぐれういのタレント力に関する一考察

まーた素晴らしい切り抜きを発見してしまったぜ(・∀・)ちびキャラの拍手の仕草、足をプラプラしながら話す、腹を抱えて笑う、画面の向こうでしぐれういも実際こういう動きをしてはいるんだろうけど、このデフォルメキャラでそれをやった時の破壊力と言った…

今このタイミングで

アンテめっちゃやりたくなった。

なぜ今の古典教育は「権威主義の産物」なのか:「要-不要」という単純な二項思考がそもそもおかしい点について

前回、「初夜権」とその虚実に関する見解を通じ、史料批判の重要性を元に、現在の古典教育の堕落した状況と、それが現代風に言えば情報リテラシーの欠如ともなっている点を指摘した。そして、こういった教育の弊害の一つが、実は「現代中国は嫌いだが中国古…

自然から離れることによって「自然」を妄信し、科学を毛嫌いするようになった姿がこちらです

久々のカラオケと歌の感想など

こないだの休日はストロングスタイルの居酒屋「大統領」に遠征した後、久々のカラオケに行ったので、歌った曲のラインナップでも載せてみたい。まあ重たい記事ばっか続くのもアレなんで多少はね(・∀・) ちなみに先攻相方、後攻ワイである。 夢で逢えたら (…

古典教育、史料批判、情報リテラシー:あるいはなぜ今の古典教育は無意味と評価されるのか

「中世ヨーロッパに初夜権は存在したか?」なるほどこれは興味深いテーマだ。というか、そこからさらに踏み込んで、「中世ヨーロッパに初夜権は存在しなかった可能性が高い→にもかかわらず、なぜその存在が信じられたのか→近代の中世観含めた政治的イデオロ…

「清貧」なんて求めるより、節約術の共有でもしましょうや

「清貧」が大事だとか何とか言われていたのは2010年代だったと記憶しているが、最近では全くそのような言説は見かけなくなった。まあコロナ禍や戦争に伴うインフレ、円安の進展、コメ不足などでどんどん生活が逼迫してきている状況でこんなことを言おうもの…

瀬戸内の離島を攻略して周りたき所存

中央アジア旅行の計画が概ね固まると不思議なもので、次の旅行のことがもう頭の中にあれこれ浮かび始めた。とはいっても、何度か書いている海外旅行計画の続きではなく、国内の離島攻略の方である。 すでに奄美+沖縄は計画済だが(ちなみに宮古などにはなぜ…

システム没入忖度マシーン製造社会:いわき信用組合、フジテレビ、旧日本軍

いや~、いわきサンまじパネーっすわ!嘘(不祥事)を誤魔化そうとしてもっと大きな嘘(隠蔽)が必要になるって、それよく言われてることだから!!て話だが、いざ自分の事になると保身+温情という名の視野狭窄でヤッちまう人間が後を絶たないんだよなあ。まあ…

待ち時間が嫌なら、飛行機で先に現地入りしたらいいじゃない

夏の中央アジア旅行のスケジュールがなかなか決まらなかったが、結局「初日にタシュケント空港で(電車待ちのため)半日も時間潰すの無駄じゃね?」という点から初っ端キルギスのビシュケクまで飛び、今回最大の目的であるソンクル湖ツアーに翌日行き、帰って…

フルアーマーの記憶リバイバル

保険適用内でデキるのであれば、こちらも切らねば不作法というもの・・・ どうもゴルゴンです。この動画を見てたら、フルアーマーだった頃の記憶が蘇ってきて爆笑しておりました(正確には自分の場合ハーフアームドだが、まあ細かいことはどうでもよろしい) …

ポル・ポト派、観念の怪物、AIの時代

カンボジアのトゥールスレン収容所を訪れたのは、死臭のこびりついた場所で、歴史的悲劇というものを間近に感じる機会として、得難い経験となったように思える。 ポル・ポト派の大量虐殺そのものはよく知られた話なので詳細は繰り返さないが、ともあれその…

中央アジアの地下鉄:アルマトイ・タシュケント

カザフスタンのアルマトイからキルギスのビシュケク行きのバスに乗るため、地下鉄で町の西側(サイラン)へ移動。 日本で言うSuicaみたいなものもあるが、自分は購入していないので、券売機でトークンを購入。値段は一律でだいたい50円くらいとかなり安い。 …

無知ゆえに恐怖心が膨れ上がる好例:あるいは学校における情報へのアプローチ法の教育がいかに重要か

なるほど、疑似科学に凝り固まった人VS医者ねw陰謀論の話でも触れたけど、これもまた「真面目な不勉強家」そのものって感じやね。 確かに、「高度な知識を当然のように要求する」、つまりメリトクラシーのような仕組み・発想にも問題はあるけれども、とは…

厳島の戦い、軍記物、歴史という「物語」:「事実は小説よりも奇なり」という性質は極めて必然的であること

「事実は小説よりも奇なり」という言葉を最初に聞いたのがいつのことだったか、もはや明確には覚えていないが、その時の印象としては「確かに創作の方が突拍子もない話を作ることはできるが、時には現実世界で創作よりも不可思議に思えることが生じる場合も…