2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
やっと最新話に追いつきましたわ~。 さて、これから先は山場だらけのジェットコースターみたいな展開が続くので、一体どうなっていくんやろか・・・と思っていたら、なるほどうま~い具合にエピソードを切り分けてきましたね。 原作知っている人は、ドキド…
11/24、午前中の仕事を終えた後で毒書会の会場に向かう。今回は森本あんりの『反知性主義』がテーマであったが、正直なところアメリカを知るための入門書であり、この著書自体を議論するような類の本ではないだろう。 ただ、一つ述べておくなら、本書で強調…
さて、周回遅れのビースターズアニメ版レビューだが、7話で最も印象的なシーンはやはり最後のレゴシだろう。 普段のレゴシの抑えた演技が、感情の表面化をより印象付けているのは論を待たないとして、今回の表情は怒るシーンより遥かに凶悪な感じ(笑)がする…
いや~防衛医大めっちゃおもろいわ~。ワイは中学の時剣道部やったし、会社の特別研修的なヤツでこういうノリのプログラムがあるんで、結構馴染みがありますなあ( 。∀ ゜) つか毎日の食事が3000カロリーって下りが、まんまクレフェルトの『補給戦』と同…
先週は体調不良と仕事で見れなかったため、一週遅れでビースターズ第6話を視聴。 前回予測した通り、第五話と対照的に感情を強く表に出す場面が何度か出てくる。特にレゴシは、これまで気怠げに聞こえる喋り方だった分怒りを込めた声が非常に印象的で、とて…
初めてmusketの単語を見た時、「ムスカ?」と誤読したムッカーですがみなさまいかがお過ごしでしょうか?さて、このまま丁寧語でいってもいいが、前回はあくまで片山杜秀調として採用した文体なので、今回はここにて通常運転に戻りますよと。 何回か書いて…
うーむ、やっぱひぐらしの「祝祭」は何度聞いてもいいねえ。名前の通り血肉沸き踊るわ~。 あ、これはどうも、ムッカーです。オーディオ機器が普及した今でこそ、音楽というものはBGMとして日常の添え物かのように扱われていますが、本来音楽とは、祝祭のよ…
日本の出生率回復はどうにも覚束ない。かかる状況において、さらなる出生率低下の要因が日々量産されているとみなさんはお気づきだらうか? 待機児童問題?育児休暇問題?教育費の高騰?それもあるだろう。しかし最も私たちの社会を苛むのは、他の思考を奪う…
上がらない賃金、消費税増税、オリンピック後の不安、少子高齢化、膨らむ国の借金、理系引用論文数の減少・・・挙げていけばキリがないが、日々の生活に上向きの実感はなく、しかもこれから日本が凋落する要素はこれでもかというほど存在している状況。 ここ…
「学校」と言えばやっぱりビースターズだよね!(意味未明)ということで、またもやアニメ版の話。5話をもう一度見返したが、静かな回である分キャラへの愛がいや増しますなあ(●´ω`●) ルイセンパイが「普通の18歳」になる時の表情なんか、もうかぁいいすぎ…
昨日は「学校という場所が閉鎖的である以上、ガバナンス欠如は必然的に起こる」という話を書いた(だから透明性を確保しつつ、アウトソーシングすべきという内容)。その非合理性の例として、いくつか動画を紹介しておきたい。 この中では「どうしてそのよう…
閉鎖空間において、人はしばしば判断を誤る。その時、「頑張っているかどうか」というのは本質的に重要ではない(もちろん、そういう初歩的なレベルでお粗末なケースも少なくはないのだが)。状況によりしばしば「頑張り方を間違える」ことこそが極めて重大な…
第五話は全体としてコミカルで穏やかな展開だった。原作からするともう少し「予兆」を散りばめるかとおもったが、前回お話が大きく動いたので、その反動で静かな内容にしたのだろう(まあ屋上にあの二人がいるのをさり気にぶっこんどいて静かもなにもねーよ!…
昨日は「自助努力してシステムに最適化し、我慢し続けていれば最悪の事態は避けられる」という私的(親・親戚・塾など)・公的(学校など)マインドセットが、自己責任論と社会的無関心を生み出してるんじゃね?ということを書いた。 もちろん、「システムに埋…
二回にわたって貧困と自己責任論の話を書いてきたが、今回は予告の通り白井聡の参院選分析を取り上げてみよう。途中で意図的に「階級闘争」などという言葉を使って「世の中はもうそういう状態まできている」といったことをアピールしたいのはわかるが、まあ…
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」 (オットー=フォン=ビスマルク) 私は昨日の記事で、「短絡的な自己責任論の大合唱は、畸形的ミーイズムの表象である」と書いた。その次に社会的思考が欠落する一要因について記そうと予定していたが、「『自分の…
『AI原論』の毒書会において、先ごろの台風と大雨の被害に関する話が出た。私は『災害ユートピア』が成立するのにもリベラルナショナリズムのような土台が必要であることを提起し、相方からはホームレスの受け入れ拒否に関して「税金を払っていないのだから…
さて、前回までは歴史や社会構造の話だったので、今回は少し方向性を変えた記事を。『AI原論』に絡めて、私は「バイオポリティクスと監視社会」で顔認証による中国の監視システムの広がりと、未だモラルやマナーに期待する日本の言説を対照的なものとして論…
「エルフとはエロスである」とタ・バサ博士(801~1919)が喝破したのは周知の通りで、確かに「夕凪の戦力外部隊」が世に問うた諸作品、「Internet auction in underground」、「bloomed elf」、「BTNBTN」などその実例は枚挙に暇がない。しかしながら、エルフ…
beastarsもアニメ版も4話目。ここから一気に話が動いていくのでどう料理するのかしらんと期待していたら、ほうほうなるほど、こういう手法できましたか(・∀・)! どういう人が読んでるかわからんので多少ぼかして書いておくと、展開自体は原作とそう大きく…
ほう、自分の愛娘たちが調べものをして発表するのであれば、どうして耳を傾けないことがあろうか、いやない(妄言)。 というわけで、「観応の擾乱」解説動画である。室町時代から戦国時代が始まったのではなく、室パチ時代は最初から戦国時代だったって、は…
昨日は『AI原論』の毒書会で出た新しい資本主義の話をしたが、今回はAIの導入とその問題点として「ゆっくり動画の収益化剥奪」に関する動画を掲載しておきたい(ちなみに「へんないきものチャンネル」も全ての動画に目を通すくらいには感心を持っている。博…