
雨のアウクスブルクを発ち、ローテンブルクへと向かう。写真の駅がどこだったかもうはっきりとは覚えていないのだが、記録ではアウクスブルクの写真(8時17分)から2時間程度経っているため、乗り換え駅であるアンスバッハ辺りのものではないかと思われる(ちなみに、この名前を見て私はブラウンシュバイク公を思い出したわけだが、ドイツを旅行しているといちいち銀英伝の人物名が浮かんできておもしろい。他の例として、ヴァルトブルク城で有名なアイゼナハ、あるいは店の名前でミッターマイヤーなんてのがあるwまあ銀英伝の人名がドイツの人名や地名を元にしてるんで、この発想法が逆だというのは理屈で理解はしてるんだが、具体性があるものの方がどうしても印象に残ってしまうんよなw)。
それにしても、今回の旅で痛感したのは、ドイツにおける雨の多さである。もちろん季節柄というのもあるのだろうが、それにしてもハイデルベルク、ヘッヒンゲン、アウクスブルクと約半分で雨やその影響である霧にさいなまれていた。まあちょっと場所を変えればカラッと晴れていることも少なくないのが救いと言えば救いだが、この様子を見ていると、北フランスには雨が多いとか、あるいはより有名なイギリスの天気の悪さ(だからイギリスではしばしば世間話として天気が話題になるのだとか)はもう少し広い範囲に適用できるものなのかしらん、と思ったりする(まあフランスでもマルセイユみたいに地中海沿岸部までいけばさすがに乾燥してて晴れが多くなるわけだけど)。
ともあれ、電車に乗り込んで北上しますよと。


平和だねえ・・・

ローテンブルク到着!アウクスブルクとうってかわって一軒家が多く、ベッドタウン感が強いですな(正確には郊外と田舎の間、って感じか)。まあローテンブルク自体が中世の町並を保存して観光地化していることで人を集めているから、もしかすると京都のように何かしらの制限とかがあったりするのかもしれない。

本日の寝床であります。

こちらはアンスバッハ通り。ここを歩いていくとレーダー門があり、城壁に囲まれた旧市街に入るという構造になっている(余談だが、他にもいくつか門は存在し、それらを巡るのもおもしろそうだ)。というわけで早速門の中へ入っていくことにしましょうかね。