2017-10-10 特攻が語られる時 感想など その悲惨さが喧伝されたり、一方でその「英雄的行為」が賞賛されたりする。しかしながら、その特攻(広く言えば自爆攻撃)を受ける側の恐怖や決死の応戦が言及されることがほとんどないのは一体どういうわけか(リベラリズムの観点からも、八紘一宇の観点からも、いずれにせよ視野狭窄と言わざるをえない)。 そこには、奇妙な被害者意識と、そして加害者意識の欠落がある。これらの動画やインタビューを見ながら、そんなことを思った。