ゴルゴンゾーラ×ハチミツ>魔法の白い粉

疑り深いヤツになっちゃったのは~週刊誌のせいじゃないお前のせいでしょ~♪でも、真実を知ることが、全てじゃな~い♪

生活

本日、烈風につき

こ、こんなもの・・・ ここ、こんなもの・・・・・・ うぎゃーーー(by武蔵野線)!!!

据え膳食えば一生の傷?

「据え膳食わぬは男の恥」って、確かにネタというか、内々の猥談やエロ漫画のようなレベルなら理解できなくもないが、昨今の状況を考えれば、むしろ「据え膳食えば一生の傷?」とリスクマネジメントに配慮するのは(ちゃんと考えている人間なら)当然のことだ…

非婚化はなぜ進むのか:合成の誤謬とその背景

基本的に人は危険だとか、苦しいと思われるものにわざわざ向かってはいかないものだ。いるとしても、それは少数派であって、社会のマジョリティには決してなりえない(これは生活・集落の維持という人類学・生存競争の面から考えても必然的なことと言える)。…

「無知は罪」の実例がこちらです:クマの駆除反対について

クマの駆除に関する記事は前にも書いたが、「無知は罪」(あるいは感情の自動機械)という言葉がこれほどよく当てはまる事例もなかなかないだろう。 ここで注意すべきは、問題なのは動物愛護の精神ではなく、多面的な見方や実情を知らない(あるいは知ろうとも…

孤独死とその抑止に関する話:結婚はその防波堤にならず、むしろ技術で埋め合わせ可能なことについて

限界ニュータウンの絡みで町の高齢化や限界集落の動画を色々見ていたら、おもしろいのがあったので掲載しておきたい。田園調布の動画に関して思うのは、やっぱ比較考慮っていうのが正確な評価には必要不可欠ってことやね。 現在の特徴を形成する原因として…

2024-10-23 112:00:00

YouTube広告のおかげで

いい感じに商品や企業へのヘイトが溜まり、沢山のものを切り捨てることができて大変助かっている(・∀・)

「神の見えざる手」の末路:あるいは限界ニュータウンが生まれた社会的背景

限界ニュータウンが生まれた社会的背景と、それが孕む諸問題か・・・ 最初ダイアモンドオンラインだったかプレジデントオンラインで関連記事を見た時は興味本位だったが、掘り下げれば掘り下げるほど単なるネタではなく、そこに歴史や経済、さらには人口動…

閉鎖空間の病理:あるいは金銭的余裕が病理を温存させるケースについて

すすきの事件についてはその猟奇性もあって様々言われているが、背景としての家族病理の説明は極めて興味深いものだった。すなわち、個人としては学力や社会的思考ができたとしても、身内をケアせねばと閉鎖空間の中で何とか処理しようとすると、「最も困っ…

宝鐘マリンとタクシー運転手のエピソードから:コミュニケーションを用いた調整よりも、システムの呼び出しが一般的となる未来像について

接客態度の悪いタクシーの運ちゃんに対し、即座にこういう対応をして相手を篭絡してしまう辺り、さすが船長(宝鐘マリン)やなという感じ。 このエピソードを聞いて自分が思い出すのは、かつて湊あくあとの会話で「人を信じすぎ」と言うあくあに対し、「そう…

「無敵の人」を生み出す構造:狂気の思考サーキット

なるほど、孤立化するとグルグル思考しやすくなり、そのグルグル思考を続けていると、ある時それが飛躍する瞬間がくる・・・か。自分が高校の時にどんどん思考がおかしくなっていった時の構造がまさにこれなので、実に興味深く聞かせてもらったわ。 当時を…

「男性=強者、女性=弱者」という暗黙の前提で男女同権の主張が行われることの弊害

今井むつみの著書を元にスキーマの話をし、御田寺が述べたように牛角のセール批判への反論が、実際には女性差別の時にしばしば使われてきた論法そのままである(そのことに気付いているならそんな間の抜けた反論はしないはず)ということを述べた。 これらを踏…

牛角のアレが大変よいリトマス試験紙になってる件

「折半厨」についての記事を準備している折、あれこれニュースを見ていたら、パラパラと記事で取り上げられている牛角の女性半額セールに対する批判と、それに対する反論に関する現代ビジネスの記事を見つけ、まーたしょうもない内容かと思ったら、結構的を…

制度の不正利用とその報道に関して留意すべきこと

生活保護の不正受給問題もそうだけど(と同時に実は捕捉率の低さも問題にされるべき)、こうして制度を悪用する人間がいて、その情報が不用意な形で拡散されると、仕組み提供する側と仕組みを真に必要とする側が不利益を被る、というのは本当に困った問題だわ…

社会秩序なんて所詮はハリボテだよねと思う経験とその帰結

あ~、先生が授業抜け出して不倫関係にあった教え子の母親を殺っちゃったか~。 しかも、周りの大人たちは普段はルールが大事だのと御託を並べておきながら、動揺して隠蔽に走り、子供にもそれを強要する形で馬脚まで現しましたよと なるほど独りの暴走なら…

デトックス、熱湯、快楽主義

抽象的な話は暑すぎてまとめる気力がなく、旅行記事は中国地方・カンボジア・ウズベキスタンなど複数候補があって決めかねているため、生活にまつわることを書いてみることにする。 自分は毎日風呂をためて湯船につかる。これは夏も同じで、決してシャワーに…

「奢り=福利厚生」って考えたら、色々話がクリアになりそうって話

「男は女に奢るべきか」という問題について、私は明確に反対側に立った。というのも、カテゴリー設定をせずに主語を大きくしたままでこれを当たり前のこととして主張し、まして「やらない人間は晒す」がごとき行為は完全に害悪だと考えるからだ(もはやその…

AIの「進化」と人間の「劣化」:複雑化、分断、逃避

AIの「進化」と人間の「劣化」という話を何度かしてきたけど、この動画でも言われているように、本来は色々な人間と対していく中で、人の見極め方や自分の特性の理解を涵養していくものである。 まして今は、消費するものも多様化し、社会は複雑化している…

デモへの参加を勧めるあんたは、そのリスクやコストを払えんのか?:「自己責任」が生む発想法

「弱者救済を政府が行うべきか」というアンケートを行った際、それを肯定する割合が先進国内はもちろんアメリカよりも低い、といった辺りに、日本で自己責任論が猖獗を極める一旦が伺える。 そんな自己責任大好き日本人サマの社会で、失敗するリスクを犯そ…

なぜリマインドをするのか?:情けは人の為ならず

特にビジネスが顕著ではあるが、予定のリマインドをする理由は、相手への優しさ・思いやりではなく、それがwin-winになるからだ。 すなわち、元々の予定通りに顧客や職員が行動してくれないと、こちらにも様々な不利益が生じる。例えばアポイントが流れてビ…

『ベティ・クロッカーのお料理ブック』:ステルスマーケティングと、女性を家庭にいるべき存在とみなすイデオロギーについて

久しぶりの奇書解説動画だが、最初は単なる料理本の紹介と見せかけて(意外性)、次はステルスマーケティングの手法となり(納得)、最後は同時代のイデオロギー分析(納得を超える充実感)、という展開はさすがの一言である。 ここからは色々なテーマに結び付け…

「子持ち様」批判が起こる社会的背景:ライフスタイルの多様化と、メンバーシップ型雇用の問題点

Abema TVで「子持ち様」に対する会社員の不満を扱った番組をやっていたが、内実としては「議論のようなもの」をしているだけで、解決に向けて真剣に考える内容となっていなかったので、ここで批判的に取り上げてみたい。 回りくどい話は抜きにして結論から…

書かなければ死ぬ病気にでもかかってるの?

いっつも不思議に思うのだが、よく知らなかったり情報が不足したまま公共空間に断定的な書き込みをするのは、そうしないと死ぬ病気か何かにかかっているのだろうか?もちろん、情報が出揃い分析が済むまでSNSなどで一切発信するな、と言うつもりはない(そも…

それって「受け入れられてる」んじゃなくて、単に「面倒だから触れられない」だけやで

エイプリルフールにVtuberのラプラス・ダークネス(女性)と風間いろは(女性)が結婚した、という話があり、「女性自身」によると、それが「炎上」したんだそうな。何でも、「認識が甘い」とか「反吐が出る」とか何とか。 これを見て自分が思ったのは、 1.そ…

出生率、優生学、リバタリアンパターナリズム

前回、『仲人の近代』という本を話題に出した。 この本に関しては、江戸時代への幻想、伝統にまつわる幻想や誤解、優生思想、共同体の構造とその崩壊、会社共同体とその機能などなど、このブログで取り上げてきた様々なテーマが越境的に扱われており、おそら…

毒親、モラハラ、ユニコーン:あるいは他者への暴力的コントロール欲について

他者を直接的にも間接的にも「所有」することはできない。正確に言えば、かつて奴隷=人間の形をした「物」が世界に溢れていた時、そのような現象は当たり前に存在していたが、少なくとも近代に生み出された人権の概念=共生の作法はそれを否定しているので…

もはや暗黙知は通用しない:セクシー田中さん問題と契約

今回の記事は、元々小学館が声明を発表したタイミング、すなわち日テレが契約書云々を言い出す前に書いたものだが、どうまとめるか思案している間に話が先に動いてしまったので時期を逃した状態になっている。まあこれを放置してもどんどん風化してくだけな…

セクハラ・パワハラの告発ときたら、次はいじめ(集団暴行・嫌がらせ)問題かな

セクハラ・パワハラの告発はジャニーズ、宝塚、松本人志(吉本興業)などを経てもはや社会現象になりつつあるが、これまで閉鎖空間の中で散々治外法権のように振舞ってきた業界だから、これからいくらでも出てくるものと思われる。 特に最後の動画にもあるよ…

誰かの権利を守るために誰かの権利は踏みにじられて当然だ

なんて仕組みは、長続きする訳がないんだよなあ。 マイノリティや障碍者などへ社会的包摂の範囲を広げんとする理念は、残酷さをより減らす社会に変化させていくという点で重要としても、それが結局誰かの奴隷的労働=権利侵害の上に成り立っているのであれ…

「頂き女子」への課税で思うこと:訴えの抑圧より訴えの社会化こそが重要

ワイが女性からの被害告発とか権利要求に対する反発を見ていて疑問に思うものの一つは、「自分たちも我慢しているんだから、お前たちも我慢しろ」的な反応である。というのも、重要なことはそれらの妥当性であって、男性(もしくは他の女性)が我慢しているか…